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サンクトを語るのにまずはこの、宮殿広場を外すわけにはいきません。
この周辺には、見どころが集まっておりエルミタージュだけでも、一日を費やすことでしょう。(エルミタージュ内の作品に関してはブログ内で写真掲載は控えさせていただきます。)
まずは、宮殿広場。
この広場の中心に立っている「アレクサンドルの円柱」は地面になにも打ちつけず、広場に置いてあるだけの状態で、そのため万一円柱が倒れても被害がないように、広場の円周は円柱の高さより広く作ってあります。この円柱は、ナポレオンとの戦争の勝利を記念して造られたもので、高さは47,5mにも及びます。
そして、南側にあるのが旧参謀本部で広場を半円形に囲んでいます。また広場とネフスキー大道通りをつなぐ通りをまたいで凱旋門も作られています。この上部には馬車に乗った勝利の女神像が建っておりこれも、ナポレオンとの戦争に勝利した事を記念したものです。
次に、旧海軍省
以前は海軍省でしたが、今では海軍兵学校となっています。
金色の尖塔は町の中心部ならどこかでかならず目に留まるでしょう。
お次は、デカブリスト広場
この広場、はるか昔は元老院広場と呼ばれていましたが、ナポレオンとの戦争に勝利した時反乱がおこりこの事件名から「デカブリスト広場」と改名されました。この広場の中心には有名な「ピョートル大帝の青銅の騎士象」が建てられています。夏の天気のいい日には結婚式後のカップルがここで再び愛を誓う場面がしばしば見られます。
宮殿広場周辺最後になりますのは、イサク寺院です。
このイサク寺院は、世界で最も大きい教会のひとつで、高さは101,5m。
実は、この寺院上層の部分に階段で登ることができ段数は確か・・・202段。
聞くだけでは大したことは無いですが、実際の登ってみるとかなり疲れます。
この上層部からは、ペテルブルクの町が360度一望でき、夏の天気のいい日には素晴らしい眺望が望めるでしょう。
残念ながら僕らが行ったときは、冬ということもあり眺望はあまり良くありませんでした。